2016年8月5日(金)
①18:00~ Aプログラム ②19:30~ Bプログラム
2016年8月6日(土)
①13:30~ Aプログラム ②15:00~ Bプログラム
1プログラム 1000円
2プログラム 1600円
(+1ドリンクオーダー要)
※特別プログラムのため日程、料金を変更しております。ご了承ください。
ブックカフェギャラリーQuiet Holiday
2016年8月5日(金)
伊藤裕美氏 【オフィスH(アッシュ) 代表・WAT2016企画】
※Skypeトークを18:00~、19:30~の各回終了後に行います。
■ 公式サイト: http://www.wat-animation.net/
■ Facebook: https://www.facebook.com/WorldAnimationTheater
『ビトイーン・タイムズ』
©Tiny Inventions 2014年/14′20″/英語・日本語字幕/ |
ヨーロッパの田舎町。パン屋の壁に掛かる鳩時計は街頭の時計に夢中。パン屋の奥さんはきっちり1秒間隔でパンを切る。パン屋の隣は、壊れかけた時計をスクラップにするという噂のある時計屋。お向かいは、陽光に合わせて植木鉢の置き場を変えるおばさん。パン屋で人待ちの青年は、子ども部屋はあるのに、赤ん坊を生んでくれる相手がいない。小さな商店街の住人にはそれぞれに異なる時がある。一日が終わろうとする時、鳩時計は街頭の時計への強い思いから、時間と空間を超えようとする…。 監督: ■主な受賞など |
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『ちいさな芽』
©2015 Folimage-Les Productions JMH-10200 Z’images 2015年/10′03″/セリフなし/ |
歌声清らかな少女は、いろどり豊かな草花から切り取った布で服を作る。毎晩、アリが彼女の家を移動させると、彼女は新しい場所で新しい布を手にする。ある日、小鳥が落とした種を飲み込んだ少女のおヘソから双葉が生える。植木鉢に植え替えた双葉が巨木に成長すると、布にする草花から色が消えてしまう…。 監督: シャイタン・コンヴェルサ(フランス) ■主な国際映画祭上映など |
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『Otto - オットー』
2015年/10′00″/セリフなし/ |
小さな男の子“オットー”は、少女にしか見えない空想の友だち。少女と遊ぶ“オットー”と、子どもに恵まれない夫婦がカフェで出会う。不妊治療に失敗した妻には“オットー”が見え、夫に内緒で“オットー”を連れ帰ってしまう。夫は妻の行動を不信に思い、妻との間には溝ができる。そして、独りになって落ち込んでいた少女が“オットー”を見つけてしまう…。 監督: ■主な受賞など
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『ギーダ』
2014年/11′30″/セリフなし/ |
裁判所で公文書保管人として30年間ひたむきに働いてきた女性、ギーダ。今が不幸というわけではないが、軽やかに舞い踊るのが、幼い頃の夢だった。ある日、町の文化センターがデッサンモデルを募集しているのを知って、家と職場を往復するだけの生活から一歩踏み出す決意をする…。 監督: ロザーナ・ウルベス(ブラジル) ■主な受賞など |
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『真逆のふたり』
©National Film & Television School 2012年/10′18″/セリフなし/ |
ウォルターとマッジは倦怠期の熟年夫婦。いまや喧嘩もしないし、文字通り“どちらが上か”と競うこともない。ウォルターは床で、マッジは天井で生活していても、マッジに言わせれば、ウォルターが“天井”にいることになる。一つ屋根の下にいても、話すこともなければ、お互いを見つめ合うこともなく、ふたりはバラバラなのだ。ある日、結婚生活のすれ違いを残念に思ったウォルターはよりを戻そうとする。しかし心地よかった均衡は崩れ、習慣の違いでぶつかり合うふたりに、離婚の危機が訪れる…。 監督: ティモシー・レッカート(アメリカ) ■主な国際映画祭上映など |
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『触感のダンス』
©2014 Folimage Studio-La Fabrique-Nadasdy Film 2014年/14′31″/セリフなし/手書きアニメーション |
聴覚障害者のクロエとルイは、密かに惹かれ合っている。ふたりは身振りで言葉を伝え、ダンスで気持ちを通じ合う。ルイがクロエを初めて夕食に誘った日、彼女は拾った子猫を連れてくる。猫アレルギーのルイは我慢しようとするが、陰の面が現れ、クロエの屈託のなさは彼の気持ちを逆なでする。ダンスが変調し、ルイの姿は一変。外へと押しやられたクロエは森に迷い込む…。 監督: ジャンシャルル・エムボティマロロ(フランス) ■主な受賞など |
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『サンティアゴ巡礼』
©Nadasdy Film Sarl-Les Films des Trois Marches-SRG SSR 2013年/12′42″/フランス語・日本語字幕/ |
フランス南西のツールーズからスペインのサンティアゴに向かう巡礼路を歩く青年マポが出会った人たちは皆、リュックサックだけでなく、何かを背負っていた…。 サンティアゴ巡礼(サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼)は、フランス各地を起点にピレネー山脈を越えて聖サンティアゴ(聖ヤコブ)の遺骸があるとされる、スペイン北西部の聖地をめざす巡礼。ローマ、エルサレムと並ぶキリスト教三大巡礼地へ向かう道は1000年続き、今でも年間10万人の巡礼者が訪れ、スペイン国内の道は1993年に世界文化遺産に登録された。 監督: マウロ・カラーロ(イタリア) ■主な受賞など |
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『ホワイトテープ』
©TinDrum Animation-The Animation Workshop 2010年/02′09″/セリフなし/ |
足元に引かれる白い線、揺れ動く白い線。イスラエル兵が引く白い線に追い立てられるパレスチナの男たち。白い線は訴える、占領されているという現実を…。 ベツェレム(B’Tselem)のカメラプロジェクトで撮影されたビデオテープの上に手書きしたハイブリッドアニメーション。 デンマークのThe Animation Workshop(アニメーション・ワークショップ)のアーティストインレジデンス(Open Workshop)で制作。 監督: ■主な受賞など |
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『ブラックテープ』
© TinDrum Animation-The Animation Workshop 2014年/03′00″/セリフなし/ |
銃を構えるイスラエル兵士と丸腰のパレスチナ活動家がタンゴを踊る。足元に絡まる黒いテープ。小気味よいタンゴと二人の足さばきとは裏腹に、明らかにされる暴力。次第に増える踊りの輪。3分に凝縮された、パレスチナ人とイスラエル人の間で続く不条理。 監督:
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『アフガニスタン – 戦場の友情』
©Film Maker ApS 2014年/30′00″/デンマーク語・日本語字幕/ |
アフガニスタンの平和維持活動のため、国際治安支援部隊(ISAF)に派遣されたデンマーク軍の小隊長・アㇽンは、戦闘で疲弊した地域で、地元警察の署員と共に活動することとなる。警察署長ファリードとアㇽンが通訳を介しながらも文化や言葉の壁を越え、協力関係を築いた頃、試練が訪れる。ファリードの部下が突然アㇽンに発砲し、通訳兵が殺されたのだ。負傷したアㇽンは帰国するが怪我が回復するとアフガニスタンに戻り、ファリードたちとの任務に復帰する。しかしアフガニスタン人への不信感は拭えず、警備巡回中に再び事件が起こる…。 監督: カヴ・ブゥーロン(デンマーク) ■主な受賞など |
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【企画】オフィスH