Vol.11 タマグラアニメーション 2016 Selection(Animation Runs! Ver.)

日時: 2016年7月9日(土) 
①18:00~ ②19:30~ 2回上映
会場: ブックカフェギャラリーQuiet Holiday

『タマグラアニメーション』――多摩美術大学グラフィックデザイン学科で制作されたアニメーション。
同科でアニメーションの授業が開講された1998年以来、様々なスタイルのアニメーションが生み出されてきました。
近年では国立音楽大学とのコラボ、2013年にはオタワ国際アニメーションフェスティバルのアニメーションスクール部門グランプリ受賞など、更なる活躍をされています。
今回はタマグラアニメ博2016で上映された作品から、Animation Runs!が8本を独自にセレクションさせて頂きました。
タマグラが贈る最先端のアニメーションをご堪能ください。

【ゲスト】(Skypeトーク)
・18:00の回 :加賀遼也 監督(『oldman youngman』)
・19:30の回 :岡崎恵理 監督(『FEED』)
※各プログラム終了後に行います。

 

『FEED』

FEED

巨大な生き物が1日を数え終わる頃、それは食卓に並ぶ。
そんな日々に違和感を感じつつ、子供達は今日もヤギに決まった餌をやる。

監督: 岡崎恵理
【6’53″/2016】

Sound Mixer: Motohiro Mochizuki (IMAGICA)
Sound Effect:  Kumiko Mochizuki (ONPa)
Music:  Nozomu Kaneda


・アヌシー国際アニメーション映画祭 2016学生部門コンペティション
・第16回(2016年)広島国際アニメーションフェスティバル コンペティション
・HAFF(Holland Animation Film Festival) 2016 入選

 

『怪獣風呂』

怪獣風呂

とある街での、セロリの青い怪獣と靖夫との攻防。

監督: 橋爪伸弥
【4’50″/2016】

音楽: 河西祐希 

 

『so near yet so far』

so near yet so far

ジャズに合わせてアニメーションを制作しました。
ぐいっと近づいてはふと遠ざかってしまう、そんな音のイメージを空間的に表現しています。

監督: 藤幡小光
【3’30″/2016】

音楽: 飯田優海
フルート: 荒井亮介
ピアノ: 森本和希
ベース: 佐藤潤一
ミキシング: 寺田雅俊


HAFF(Holland Animation Film Festival) 2016 入選

 

『おちちをすいたい』

おちちをすいたい

ミツバチのちびことお母さんと生まれたばかりの妹の、エモーショナルでドリーミィなアニメーション。

監督: やまだみのり
【3’47″/2016】

鍵盤ハーモニカ: 額田大志
ピアノ: 中山慧介
ベース: 初見元基
パーカッション: 田中健一
録音・効果音: 蓮尾美沙希
お天気お姉さん: 佐々木恵理

 

『森』

森

広い森の中で、触れるものを腐らせてしまうかいじゅうと、何度でも生き返る不思議なこどもが出会う。

監督: 深田舞衣子
【6’35″/2016】

音楽:河西祐季
SE:渡邊拓海 (ONPa)
MA:望月資泰 (IMAGICA)

 

『a friend in the memories』

a friend in the memories

紫の少年と緑の少年は毎日仲良く遊んでいた。
ある日街角で騒ぎが起こり、それを見て衝撃を受けた紫の少年は、緑の少年の元へ急ぐ。

監督: 野村結
【8’50″/2016】

音楽: 高田勇児
サウンドデザイン: 望月久美子(ONPa)
サウンドミキサー: 望月資泰 (IMAGICA)


夜空の校庭上映会(2016) 上映

 

『夏のゲロは冬の肴』

夏のゲロは冬の肴

過去にあった辛い出来事も時間が経てば思い出になる。
しかし私たちは再び吐き、そしてまた食べる。
人生はエコロジー。

監督: 冠木佐和子
【3’00″/2016】

音楽:佐伯誠之助

 

『oldman youngman』

oldman youngman

人の生は図太くも深々と根を張り人に絡みつき、人は死へあっけなく散り暗闇へ人を覆い尽くす。

監督: 加賀遼也
【10’53″/2016】

SE:渡邊拓海/金鉉俊 (ONPa)
MA:望月資泰 (IMAGICA)