Vol.38 ICAF2018 姫路

ICAF――インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバルは、大学や専門学校などの教育機関で制作された学生作品を上映する、日本で最初の本格的な学生アニメーションの映画祭。
2002年より毎年度開催され、今回で17回目となります。
http://icaf.info/
各校の作品は教員の推薦によって決まり、現在の学生アニメーションの表現、クオリティを一度に見渡せるプログラムとなっています。
9月の東京会場では出品された全作品が上映されました。
その中から更に選抜された約90分の《実行委員会セレクション》をA・Bプログラムに分け、姫路で上映いたします。
姫路でのICAF開催は2016年に始まり、今回で3回目となります。

日  時

2018年10月26日(金)・27日(土)

26日:Aプログラム 18:30~/Bプログラム 20:00~
27日:Aプログラム 13:30~/Bプログラム 15:00~


◉上映後イベント(予定)

●10月26日(金)
 Aプログラム(18:30~)終了後
  Skypeトーク:水間友貴監督(『ふわふわの死』)
 Bプログラム(20:00~)終了後
  インタビュー上映:清水翔太監督(『がんばれ! よんぺーくん』)


●10月27日(土)
 Aプログラム(13:30~)終了後
  Skypeトーク:水間友貴監督(『ふわふわの死』)
 Bプログラム(15:00~)終了後
  Skypeトーク:見里朝希監督(『マイリトルゴート』)
  インタビュー上映:清水翔太監督(『がんばれ! よんぺーくん』)


料  金

入場無料
※別途、ガイドブックの販売を行います。

 

会  場

ブックカフェギャラリーQuiet Holiday

〈JR・山陽姫路駅より姫路城方面(北)に向かって徒歩約10分〉

 

※フライヤーはこちら↓

 

Aプログラム

『Too_!』
【5’22″】

金沢美術工芸大学

監督:柴田竜

『Teresi’s TV Travel』
【3’30″】

女子美術大学

監督:伊石萌花

『ふわふわの死』
【6’05″】

多摩美術大学

監督:水間友貴

『アンクレットと蒼い海』
【6’38″】

多摩美術大学

監督:平井あかね・柳田亮輔・山口真依

『霊柩魚のララバイ』
【5’49″】

多摩美術大学

監督:橋爪伸弥


『モフモフィクション』

【6’32″】

東京藝術大学

監督:今津良樹

『たいふう14ごう』
【6’48″】

東京藝術大学

監督:福地明乃

Bプログラム

『マイリトルゴート』
【10’05″】

東京藝術大学

監督:見里朝希

『Rosetta』
【7’29″】

東京工芸大学

監督:石塚理央

『MELOGLYPH the Journey』
【2’56″】

東京工芸大学

監督:石川昇

『AKEVITT』
【4’12″】

東京工芸大学

監督:面迫俊彰

『i to i』
【3’56″】

武蔵野美術大学

監督:榎本日向子

『灯台守は潮騒の夢をみるか』
【4’44″】

アート・アニメーションのちいさな学校

監督:日置優里・植村真史

『がんばれ! よんぺーくん 』
【3’51″】

東京造形大学

監督:清水翔太

『タシカの不思議な冒険』
【8’47″】

東京造形大学

監督:坂本奈央・佐藤愛梨

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インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル(略称 ICAF)とは
インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は、大学や専門学校などの教育機関で制作された学生作品を上映する映画祭です。http://icaf.info/

各校の作品は教員の推薦によって決まります。そしてICAFの歴々の出品者を見ると、TVアニメーションの分野で活躍する方はもちろん、アカデミー賞、カンヌやベルリン映画祭出品・受賞監督。広島、アヌシー、オタワ、ザグレブなど世界各地で行われているアニメーション映画祭の常連監督が名を連ねています。その成果は卒業以降の一人一人の努力の賜物ではありますが、大学や専門学校などの教育を通じて、何か学び得たものがあるのではないでしょうか。
また、活躍する人数の多さは、学生の時から切磋琢磨し努力を重ねていた姿を、教員がしっかり見守ってきたことの現れだと思います。
ICAFは作品を楽しむだけではなく、「人物」や「教育」が見えてくる映画祭です。