Vol.43 うえだしょうた監督特集

日 時

2019年 4月26日(金)

①18:30~  ②20:00~

 

●上映後イベント

各回上映後トーク:うえだしょうた監督(来場予定)

 

料 金

一 般:900円+1ドリンクオーダー

高校生以下:500円

 

会 場

ブックカフェギャラリーQuiet Holiday>
〈JR・山陽姫路駅より姫路城方面(北)に向かって徒歩約10分〉


※フライヤーはこちら(PDF)↓


 


 

うえだしょうた監督メッセージ

アニメーションの語源は『anima』というラテン語だそうです。
この言葉には「霊魂」や「モノに生命を与える」といった意味があるそうです。

本来、命がないものに生命を与える。生命与えられた線やモノが、画面の中で生き生きと所狭しと動きだす。
そんな面白さがアニメーションの面白さの原点じゃないかな?と思っています。

今回は、そんなアニメーションの面白さの原点を見つめながら制作してきた作品から最初期作品から最新作まで一挙上映!
今まで未公開の作品も蔵出し上映!

ストーリーもコンセプトもなにも関係ない!
アニメーションはそれだけでただただ面白いんです。

なにも考えずに頭を空っぽにして眺めているだけで楽しめる ”気持ちの良い映像” を集めましたのでぜひお楽しみください!

プログラム

『nothingness』

【2′34″/2006】

ただただうっくつとした虚無感。

『Trip』

【2′07″/2008/サイレント】

目が覚めると窓の外には怪獣がいた。

初めて制作した手描きアニメーション作品。

『circle』

【2′10″/2008】

いろんなタッチの絵柄の似顔絵がぐるぐるめくるめく展開するメタモルフォーゼアニメーション作品。

『rinnne』

【1′12″/2008年制作 2010年改訂】

繰り返されること

ずっと繰り返されてきたこと

これからもつづいていくこと

終わらないように

途絶えないように

つむいでいく

『Last vision』

【3′57″/2010】

秋刀魚の見た走馬灯。

私たちはいつだってどこかできっとつながっている。

『白昼夢に舞う』

【1′48″/2011】

曖昧な日常。重なる白昼夢。見失う境界線。

『changing』

【4′44″/2011】

日常的に自身の体の中の細胞は入れ替わりつづけている。

だが、その事実に私たちは実感をもって気づくことはできない。

『scope』

【2′50″/2012年制作 2016年改訂】

作家は自身の内なる世界を作品としてアウトプットする。

その際、「手」の持つ出口としての役割はとても重要だと思う。

作家の「手」により生み出された作品を介して内的世界をのぞき見る。

そこにはきっと、その人にしか見えない、その人自身すら見た事が無いかもしれない素晴らしい世界が広がっているはず。

・・・多分。

『2月17日』

【1′41″/2013/サイレント】

夢うつつ。

豊かな時間。

『3月22日』

【1′00″/2013/サイレント】

ゆらゆらと。

ゆったりと。

『森の洞窟』

【6′30″/2013】

とある村のはずれにある森の奥には、かつては神様が住んでいるという洞窟があり、たいそう大切に祀られていたそうだ。

しかし、そんな洞窟も森の奥深くにあったことも手伝って、時が経つにつれ村人達から忘れさられていき、ついには村の老人達でさえ噂話でもとんと聞いた事のないものとなってしまった。
そんな村に住むとある少年。

彼は虫取りが大好き。

学校が夏休みに入った事もあり、毎日虫取りにいそしんでいた。

そんなある日、蝶を追いかけているうちに森の中に迷い込んでしまった少年は見知らぬ洞窟を見つけた。

『あっとほーむ』

【2′45″/2015】

ホームにて。

『渋谷にて』

【3′33″/2015】

人の川をクロール。戸惑いながら、泳いでいく。酩酊。

…2010年~2014年までの間に数回、東京に行った際に渋谷に立ち寄り撮影。

『うつぼ』

【1′17″/2017/サイレント】

ゆらゆらと深海探査。

『もちつき』

【0′30″/2018】

月の上には毎日餅つきをしている仲良しな二匹のウサギがいるそうな。
そんな仲良しコンビがくり広げるドタバタねんどコメディーここに公開!

…個人制作は初となるクレイアニメ作品になります。
お楽しみいただけましたら幸いです。

『素晴らしい世界』

【3′43″/2017】

短編ドローイングアニメーション作品。


アニメーションの語源はラテン語のアニマという言葉で、「ものに生命を与える」なんて意味があるそうだ。

確かに動くはずのないものが動いて見えるアニメーションは魔法の様だし、実際、小難しいコンセプトがどうだとかではなく、ただ絵が動いている様子を見るだけでも楽しいんじゃないだろうか?

そんな、自身のアニメーション制作を始めた原点に立ち返り、ただただ見ていて気持ちの良い、動くアニメーション作品をつくってみたかったのです。


なにも考えずに頭を空っぽにして観ると、まったりとゆったりとした素敵な時間を過ごせるはず。

◎新作【約2分/2019/ドローイング】も発表予定!

 

エンディング的な作品となるそうです。

 



 

うえだしょうた監督プロフィール

アニメーション作家。

1986年生まれ。奈良県出身。

京都造形芸術大学卒。
大学在学中に「絵が動く」というアニメーションの根源的な面白さに惹かれ、アニメーション制作を始める。
アニメーションの絵や線が動く気持ちよさにこだわり、どこか繊細で胸がきゅんとするようなかわいらしいタッチのアニメーションを制作する。


2010年よりアニメーション制作・上映団体PEASの立ち上げに参加。運営メンバーとしてPEASが主催・参加する数多くの上映会の運営・上映に携わる。
2015年、PEASの法人化に伴いミツマメプロ取締役に。
依頼仕事としてはミュージックビデオ・VPなどの映像制作だけでなく、イラストや、プロジェクションなどの映像をつかったディスプレイ展示なども制作。


現在、映像をつかった楽しい経験を共有できないかと模索中。