日時: 2015年12月18日(金) (1)18:00~ (2)19:30~
会場: ブックカフェギャラリーQuiet Holiday
◆スカイプトークゲスト(予定)
幸 洋子(『ズドラーストヴィチェ!』監督)
「新たな宇宙」を構築し続ける、国立大学初のアニメーション専攻。
2015年3月に行われた第六期生の修了制作展のタイトルは《DAWN(夜明け)》
彼らはただ夜が明けるのを待つのではなく、積極的に関わっていきます。
アニメーションへの探究心や情熱を持って、それぞれの方法で夜を越えようと試みられた作品たちは、私たちに新しい夜明けを提示します。
『超ラジオ体操』
歪なエネルギーが漲る男児達の群像劇。
監督:koya 【5’13″/2015】 |
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『Tepid Bath』
お湯も体もバスタブも、境がどんどん曖昧になる。全部混ざってぬるま湯の中。
監督:春成つむぎ 【2’59″/2015】 |
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『ズドラーストヴィチェ!』
ある夏の日、海辺でロシア語を教えるおじさんに連れられ一緒に街へ出かけた。 すると、見慣れたはずの街が普段と違う視点で見えてきた。 おじさんは明日もきっと海辺にいるのだろう。
監督:幸洋子 【5’36″/2015】 |
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『粃』
分離した心ばかり知らず知らずのうちに大きくなる。やがて自ら膨張させたそのモノに飲み込まれ消えそうになる。実ることの出来なかった粃(しいな)。
監督:山羊 【5’29″/2015】 |
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『I’m here』
どこへ向かって良いのか分からないけれど、どこかへ進まなくてはならない。何かを目指さなくてはならない。たえず形を変えながら漂う心は、目的を見つけることで成就へと駆け出していく。
監督:中内友紀恵 【6’00″/2015】 |
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『かたすみの鱗』
頭の片隅で鱗が光り、記憶の発掘を始める。迷子になった博物館で出会った館長は、どんな人だったろう。
監督:石谷恵 【8’58″/2015】 |
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東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻とは
大学院映像研究科は、2005年に学部を持たない独立研究科として横浜校地を開設し、映画専攻を設置。2006年メディア映像専攻設置。そして2008年にアニメーション専攻が設置されました。アニメーション専攻では革新的なアニメーション表現や新たな教育•研究や事業スキームの創造を目指し、「つくる」ことを主体としたカリキュラムにより、次世代のリーダーの育成に努めています。 ©2015: Department of Animation, Graduate School of FIlm and New Media, Tokyo University of the Arts |