Vol.23 勝又悠監督特集 JK〈女子高生〉――彼女たちは可憐で、可愛くて、そして人生が永遠ではないこと、 思い通りにならないことに、ふと気づいてしまう瞬間そのもの。 一貫してJKを主人公に映画を撮り続けている勝又悠監督。 今回上映する作品は、劇映画、ドキュメンタリーの枠組みを軽々と超え、彼女たちが現在進行形でしか持ち得ない輝きを封じ込め、スクリーンに再現する。うつくしく、残酷なまでに。 《JKは映画の女神になり得るのか?》 これはもはや問いかけではない。私たちは《人》とは何か? という原点を観るのだ。