平成元年北海道出身。北海道教育大学岩見沢校卒業。
『へいたいがっこう』がイメージフォーラムフェスティバル2012で寺山修司賞を受賞するほか、国内外で上映される。
最新作は音楽と声優以外をほぼ一人で制作した初の中編『神話少年ミカド』。
個人制作ならではの面白さを追求する映像作家。
2019年 6月21日(金)
Aプログラム:18:30~
Bプログラム:20:00~
一般:1プログラム: 800円+1ドリンクオーダー
2プログラム:1000円+1ドリンクオーダー
高校生以下:1プログラム:500円
2プログラム:800円
ブックカフェギャラリーQuiet Holiday
〈JR・山陽姫路駅より姫路城方面(北)に向かって徒歩約10分〉
不良になれない人間が企てる「反抗」とは?
潔癖な精神と肥大する自意識 に苛まれる思春期の少女の苦しみを描いた処女作。
【2009/6′42″】
自作の油彩画など様々なイメージをコラージュし、大人になることに憧れながらも恐れる少女の微妙な感情を表現。
【2010/2′54″】
様々なイメージのコラージュで、眠れないときに見る幻や、ぼんやりとした夢の残像を幻想的に描く。
【2010/5′48″】
指導者の言葉を妄信した人々の熱狂が、異端者に襲いかかる…。
空想の世界の構築と「動き」を描くことを試みた作品。
【2010/3′40″】
「寺山修司少女詩集」に描いたパラパラ漫画を撮影したもの。
赤と青の線画が詩の内容とリンクしながら本の中を巡る。
【2011/1′02″】
調布映画祭2012 第15回ショートフィルム・コンペティション入選
デュシャンの遺作から落ちた水は、我々の体内を循環し、また排出される。
秘められた衝動を「覗き見」によって再発見する実験的アニメーション。
【2011/5′45″】
ヤング・パースペクティヴ2012上映
貧しい子供たちが通う学校で、主人公の「僕」は「カリスマの日記」を発見する。
そこにはおそろしい学校の秘密が書かれていた…。
3.11後の社会の混乱と作者の個人的不安から生まれた代表作。
【2012/14′13″】
イメージフォーラム・フェスティバル2012「ジャパン・トゥモロウ」寺山修司賞 受賞
バンクーバー国際映画祭2012 招待
オーストリアtricky women 2017 招待
自称映像作家のイトウサヤコは念願の賞を受賞したが、まるでダメな日々を送っていた。
自身がモデルの悲劇的コメディ。
【2013/12′52″】
キリスト教徒でない日本人が「GOD」に永遠の愛を誓い、西洋由来の「art animation」を崇める…。
これはごく私的な文化防衛戦争のためのプロパガンダアニメである!
【2014/1′57″】
工場で働く鈴木さんは、無意味なルールを強制され、自我を失っていく。
理不尽な社会を描き、次作『神話少年ミカド』へと繋がる作品。
【2016/10′24″】
文明崩壊後の世界で平和を保つ地域「中つ国」は、「祭祀王ミカド」によって統治されていた…。
神話から始まる日本の歴史を引用・抽象化した物語。三島由紀夫の死について考察し、思想と関連したエロティシズムを表現した。
【2018/49′52″】
新千歳空港国際アニメーションフェスティバル2018「北海道現代アニメーション総進撃!」上映
VIDEO PARTY x EZO FILM 2019 上映