シネマ窟とは?
『映画』と聞いて、まず、思い浮かべるもの…普通、映画館やシネコンで上映される、映画会社が制作し上映する『映画』ではないでしょうか?
映画には「自主映画」とよばれるものがあります。ひとくちに言えば、先に挙げたような商業的に作られたものではない映画を指します。
1997年に発足した姫路シネマクラブは“姫路で上映されない良質な商業映画”を上映してきました。そして、ここに「シネマ窟」という新しい流れをつくり、自主映画を定期的に上映していきます。
デジタル機器の普及により、映画製作は大人数を必要とする大掛かりなものではなく、より身近なものになってきました。映画の歴史は大転換期を迎え、自主映画はこれからの歴史を作っていく上で、従来よりも更に重要視されることは間違いありません。
「シネマ窟」は、より日常的に自主映画を楽しめるひとつの機会であり、試みです。
〈これから〉の映画を楽しんで下さい。