『モラトリアム・カットアップ』

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いつもの喫茶店に集い、意味の無いような時間を過ごす幼馴染みの四人組。
「アナログ人間」の主人公・フミヤはそんな時間がずっと続いていくのだろうと思っていたが、気付くと周りの友人達はすっかり大人になっていて、一人だけ取り残されてしまっていた。
かつてのピンポンダッシュも、高校時代の片思いも、フミヤの中では遠い過去ではなく、ちょっと前のこと。
変化を望まない青年の奮闘を、虚構と現実とを交錯させた秀逸な編集でコミカルに描く。
【38分2秒】

福岡インディペンデント映画祭 解説
http://www.fidff.com/com/2016-158.html


〈監督〉
柴野太朗 Taro Shibano

Taro_Shibano 1992年新潟県出身。
幼少期にビデオカメラなどの機材に興味を持ち、中学時代には独学で撮影や編集の技術を習得。
2009年、高校在学中に制作した「seven segment colors」が映画甲子園2009 にて最優秀作品賞を受賞。
以降、実験的な要素とエンターテインメント性とのバランスを追求しながら、自主映画の制作をコンスタントに続けている。

 

 

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