『FLOAT TALK』

私の家の近くには無重力の“穴”があった―。
公園の片隅に、空まで伸びる直径2mほどの無重力の空間があった。
主人公のヒワはある日、幼馴染のトウコから昔よく一緒に遊んだその公園へと呼び出される。
子供の頃は仲が良かった二人だが、成長するに従って距離が生まれ、中学に入ってからは言葉を交わすことも無くなっていた。
親友同士だった少女たちに起きた変化を、色彩を抑え、切り絵のようなタッチで描く。
【13分58秒/2016年】

■スタッフ
【監督・演出・キャラクターデザイン・美術】仲井希代子
【原作・脚本・編集・共同演出】仲井陽
【テーマ音楽】伊藤豊/木村華子
【挿入歌】Cagey House「 Apes Sometimes at Best」(elegirl label)
【音響効果】増子彰/大島亮
【MA】富永憲一
【MA助手】杉浦史明/石間絢/大谷侑史
【英語字幕】酒井翠
【協力】(株)NEO P&T/岡崎龍夫
【アニメーション制作】ケシュ#203

■キャスト
ヒワ:酒井翠
トウコ:たけうちみずゑ
友人A・C:北村恵
友人B・D:榎本純子


〈主な受賞・上映歴〉
・第20回オランダ・アニメーション映画祭 公式セレクション
・第24回シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭(ドイツ) 上映
・インディ・アニフェスト2017(第13回韓国インディペンデントアニメーション映画祭) 公式セレクション
・アニマニマ国際アニメーション映画祭2017(セルビア) 公式セレクション
・ニッポン・コネクション2017(ドイツ) 上映
・花開くコリア・アニメーション2018+アジア 上映

 

Introduction